NHKは、同局が11月6日に放送された番組の放送中、一部のデジタルテレビで生じた映像障害について、テレビメーカー側のファームウェアに原因があったと発表した。
NHKによると、映像障害が生じたのは、11月6日19時30分から総合テレビで放送した「2009NHK杯フィギュア」の番組内。放送中、映像が一部見られなくなるという現象が確認されたという。
NHKではその後原因を解析。その結果、障害が生じたのはソニーが2004〜2005年に販売した「HVXシリーズ」、「QUALIA」の計約13万台。
ソニー広報では、現在原因を解析中としており、近く不具合を改善するファームウェアを衛星放送を通じたダウンロードにより配布し、アップデートするという。
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