NECエレクトロニクス、ルネサス テクノロジ(ルネサス)、NEC、日立製作所および三菱電機は11月9日、NECエレクトロニクスとルネサスの事業統合に関する関する資本増強について、増資額などを変更すると発表した。
11月9日にNECエレクトロニクスの2010年3月期第2四半期連結累計期間の業績が確定したことを受け、株主割当増資および第三者割当増資の額を変更する。
この結果、ルネサスが日立製作所および三菱電機を割当先として実施する株主割当増資の総額は780億円から717億円に、事業統合後の新会社がNEC、日立製作所および三菱電機を割当先として実施する第三者割当増資の総額は1220億円から1346億円となる。
この事業統合による新会社では、マイコン、システムLSI、個別半導体という3つの製品群それぞれの分野で開発リソースの選択と集中を進め、グローバルに高い競争力を持つ強い製品群を育成するとしている。
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