Appleは、「Google Maps」のようなマッピングサービスを提供し、「Pushpin」と呼ばれる地図APIを開発したPlaceBaseを買収していたようである。ComputerWorldのSeth Weintraub氏が指摘した最初の根拠は、PlaceBaseのソフトウェアを活用するOpenspaces.orgの創設者であるFred Lalonde氏が、2009年7月にTwitter上で流した発言から明らかになった。同氏は、AppleがPlaceBaseを秘かに買収したと記している。
次なる手がかりとしては、PlaceBaseの創設者であり最高経営責任者(CEO)であるJaron Waldman氏から明らかになったようだ。Waldman氏のLinkedInのページでは、いまやPlaceBaseが過去の業績としてリストアップされており、同氏の現在の職業はAppleの「GEOチーム」の一員であると記されている。さらに、Placebase.comおよびPushpin.comのサイトは閉鎖されてしまっている。
このすべては、AppleがPlaceBaseを買収したとの結論に至らせるに十分であると考えられる。しかしながら、Appleの関係者にコメントを求めたものの、速やかな回答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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