ロサンゼルス発--「Windows 7」はここ2週間、多くの注目を集めているが、それほど注目されていない特徴もいくつかある。筆者は先日、位置情報サービスの新しいプログラミングインターフェースについて記事を書いたが、ここでは、目に留まった7つの機能を紹介する。
Windows 7では、Wi-Fiネットワークと同じように、セルラーモデムが標準的な接続として処理され、Wi-Fiと同じ利用可能なワイヤレスネットワークのダイアログに表示される。
Sierra Wirelessはすでに、新しいアプローチをサポートすると述べており、(筆者を含む)モバイルワーカーにとってはより快適な暮らしが送れるようになるだろう。筆者が使っているプレベータ版のWindows 7のノートPCでの数少ない不満の1つは、比較的新しいSprintのUSBモデムが認識されないことだ。
これは筆者が自分で見つけた小さな特徴だ。現在、公共のWi-Fiホットスポットがたくさんあるが、ネットワークに接続すると、所定の条件への合意やパスワードの入力など、何かの動作をブラウザで行う必要がある。Windows 7でも、ネットワークに接続する必要はあるものの、さらに他の動作が必要になるかもしれないことを知らせる通知がポップアップ表示され、ブラウザを開くダイレクトリンクが提供される。
もちろん、コンピュータが何も問題なく動作すれば、それに越したことはない。しかし、Microsoftは、実際はそうではないことを認め、何が問題で、何が原因かを突き止めるための主要な環境をWindows 7に追加した。
Windows Troubleshooting機能が解決しようとする問題には、ネットワーク接続されたプリンタの問題や、ハードドライブの問題の検出から、ノートPCのバッテリを新しいバッテリに交換する前に、残りの駆動時間を把握するプロアクティブなものまである。
Windows 7では、GPSから指紋読取装置、周辺光センサ、加速度センサまで、あらゆるセンサの基本レベルのサポートが追加されている。たとえば、光センサを使ってキーボードを点灯できるだけでなく、アプリケーションが日光を感知し、読みやすいように文字を拡大することも可能だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス