Microsoftの2010年9月の月例パッチでは、「Windows」「Internet Information Services(IIS)」「Microsoft Office」に影響を及ぼす13件の脆弱性が修正される。
9月の月例パッチに関する同社の事前通知によれば、今回は「Windows 7」と「Windows Server 2008」を含むWindowsのセキュリティホールを対象とする、全部で9件のセキュリティ情報が公開される(そのうち4件が緊急にレーティングされている)。
Microsoft Officeに関するセキュリティ情報は、「Microsoft Office XP」「Microsoft Office 2003」「Microsoft Office 2007」に存在するセキュリティホールを対象としている。これらには、多数のWindowsアプリケーションに影響を及ぼしている、DLLハイジャック攻撃に対する修正も含まれている可能性が高い。
9件のうち7件が「遠隔からのコード実行」につながる可能性のあるもので、Windowsユーザーは今回の月例パッチに注意を払う必要がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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