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絵で見る日本語版「Windows 7」--タスクバーの変化やタッチパネル機能 - (page 2)

正田拓也2009年11月06日 17時12分

特集

タッチパネル機能がOSで標準に

　別途ハードウェアが必要になるが、タッチパネル機能がOSに搭載された点も新しい。タッチパネルを搭載したハードウェアにプリインストールされる「Microsoft Surface Globe」はタッチで地球儀を画面上で操作できるアプリケーションだ。一部の建物は3Dで再現され、指でタッチして角度を変えるなどの操作もできる。

　なお、タッチパネルの機能紹介にあたっては、光学式タッチパネルを搭載したソニーのVAIO Lシリーズを使用した。アイ・オー・データ機器やナナオなどのメーカーからタッチパネルに対応した液晶ディスプレイも発売されており、それらを購入してタッチ機能を使うことも可能だ。

　タッチパネルを搭載したハードウェアには、タッチパネルを活用できるソフトウェアがプリインストールされる。また、Windows 7の登場に合わせてタッチ操作で遊べるゲームや簡単に動画が編集できるLoiLoによる「LoiLoTouch（ロイロタッチ）」などのソフトウェアも登場している。

タッチパネル搭載のVAIOのデスクトップ。画面上部のアイコンをタッチすると、タッチに適したサイズのアイコンが並んだランチャーが上部に表示される
スタートメニューのプログラムの中に「Microsoft Touch Pack for Windows 7というフォルダがありマイクロソフトのタッチパネル用プログラムが集められている
タッチパネル搭載PCにプリインストールされるMicrosoft Surface Globe

指先で地球を回したり、2本指で拡大縮小をしたりできる
ニューヨークの自由の女神にクローズアップすると、女神像が3Dで表現されていることが確認できる
Microsoft Surface Globeでは、もちろん日本地図も表示できる

「Microsoft Surface Collage」は画像編集ソフト。PC内の画像が画面下に表示され、それをタッチして選択、画像編集ができる
「Media Gallery」はVAIOにプリインストールされるソフトウェア。Windows 7の登場でタッチパネルに対応、タッチで再生や指先で拡大や縮小表示などが直感的にできるようになった
「WebCam Message Board」もVAIOにプリインストール。内蔵のウェブカメラで撮った写真に手書きなどでメッセージを追加し、伝言板のように使える