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Web 2.0の挑戦者:友達との外出スケジュールをスイスイ組めるPlanypus
PlanypusのYan Pritzkerとその他のメンバーがメールでのインタビューに応じてくれた(2006年11月30日)。
Planypusはどのようなサービスを提供するWebアプリケーションですか。
Planypusを使うと、友達同士が簡単かつ気軽にみんなで予定を決めることができます。ある人はこれを「組織だった自発性」と呼んでいます。金曜の夜にどこかに行く約束をするのに、これまでなら何人もの友達に電話をかけたり電子メールを書いたりしなければならないところですが、Planypusを使えば、「夕食に行きましょう」と投稿すると友達が時間や場所について提案をし、投票し、何をやりたいかを決めてくれて、最後にはどこに行けばいいかという結果を電子メールやRSS、ショートメッセージングなどでみんなが受け取れます。また、Planypusでは「計画」アイコンをクリックした先の「My City」タブに表示される情報を利用して、1クリックでコンサートやレストランなどに出かける計画を作れます。Planypusは「Microsoft Office Outlook」や「iCal」などの多くのデスクトップアプリケーションや「My Yahoo」「Google Calendar」などのオンラインカレンダーとの統合機能も提供しています。
このプロジェクトを始めたきっかけは何ですか。
わたしは金曜日の仕事の後に友達と食事をするのが大好きだったのですが、毎回友達と連絡を取ってどこに行くかを決めるのは大変でした。10人に電話をして、何度も電子メールのやり取りをするのは現実的な方法ではありませんでした。最初の解決法は、全員が考えを書き込めるWikiを用意することで、これは選択肢を貼り付けたり投票したりするにはよかったのですが、人数を確認したり、誰がどこに行きたいのかを確認したりするには不向きでした。さらに、最終的に決まった場所はどこなのかを確認するにはお互いに電話を掛け合わなくてはなりませんでした。そこで、スケジュール計画を立て、人の輪にとどまるのを簡単にするためのサービスを作ったのです。
Planypusの運用や拡張にどのくらいの時間を割いているのですか。本業はお持ちですか。
全員が本業を持っています。この仕事には毎週10〜20時間を割いています。
スタッフは何人くらいいるのですか。また、あなたの経歴をお聞かせください。
われわれは6人で活動しています。
- Yan Pritzker―最高経営責任者(CEO)兼最高技術責任者(CTO)
- Alex Chizhik―最高業務責任者(COO)
- Alex Antonov―アーキテクト
- Anton Mostovoy―アーキテクト
- Stan Mazo―事業戦略
- Varun Syal―財務
それぞれの経歴についてはサイトを参照してください。
あなたの設計哲学は何ですか。
Planypusは単純で直感的でなければならないと考えています。少ないほどよい、などといったことです。サイトの機能を、ユーザーが本当に必要としているものに限ろうとしています。この方針に従うと、競合サービスの機能をコピーするだけに終わるという罠にはまることもあるのですが、特定の機能がないこと自体が機能になることに気づきました。
どのようなテクノロジを使用しているのですか。
Planypusは「Ruby on Rails」上で作られており、バックエンドでは「PostgreSQL」データベースを使っています。
ユーザーやコミュニティーから最もリクエストの多い機能は何ですか。
Planypusはアルファテストの段階です。毎週、新しい機能や改善点を提供しています。今いちばん注目のテーマは、候補日が複数あるあいまいなスケジュール計画をどうすれば適切に表現できるかということです。
Planypusのユーザーは一部の地域に集中していますか、それとも広く分散していますか。
現在はまだアルファの段階なので、ユーザーは主にわれわれが拠点にしているシカゴ地域で有機的に広がっているところですが、他の都市や海外でもユーザーを獲得しつつあります。
半年後、あるいは2年後に、Planypusはどうなっていると思いますか。
Planypusをウェブベースでデファクトのスケジュール計画ソリューションにしたいと思っています。最大規模のイベントブログやイベントサイト、RSSフィードなどでPlanypusが使ってもらえるようにしたいと考えています。
eHubについて
Emily Chang氏が日頃使ったり魅力を感じたり注目したりしているウェブアプリケーション、サービス、リソース、ブログ、サイトをまとめた個人的なリストがeHubである。Chang氏はネットワークに毎日アクセスし、ネットサーフィンや検索、電子メール、RSSリーダー、SMSなどで何かを見つけたときに、随時リストを更新している。Chang氏が特に関心を寄せているのは、次世代ウェブ(ウェブ 2.0)、Ruby on Rails、Ajax、ブログ、ロケーションマッピング、オープンソース、フォークソノミー、タギング、デザイン、デジタルメディアの共有だという。そのため、eHubにはそういう視点が反映されている。
eHubが当初の意図を超えて成長するきっかけとなったのは、Chang氏とMax Kiesler氏によるウェブ 2.0アプリケーションサービスの開発者へのインタビューeHub Interviewsチャネルが追加されたことだ。Chang氏とKiesler氏は、サンフランシスコにあるウェブデザインコンサルタント会社Ideacodesの共同創始者兼代表者である。CNET Japanでは、eHubを運営するEmily Chang氏の了解の下、eHub Interviewsを翻訳していく。
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