
ソニーのモバイルノートPC VAIO「type T」にNTTドコモのデータ通信機能を内蔵した仕様の「ワイヤレスWAN」機能内蔵モデルの選択が可能となった。このオプションを選択することにより、別途データ通信カードやアダプターなどを使用することなく、パソコン本体のみで定額で高速な通信が可能となる。しかも、対応エリアはNTTドコモのFOMAと同じ、通信速度は下り最大3.6Mbpsだ。
永島和夫 2007/12/21 12:48NTTドコモのデータ通信は、FOMAハイスピードのエリアでは、下り最大3.6Mbpsの通信ができるため、PHSによる通信などよりもかなり高速。しかも、“ハイスピード”で通信できないエリアも合わせれば、高速移動中や地下鉄駅、都市以外の場所など、利用可能なサービスエリアは圧倒的に広い。
この通信を行うためには、従来であれば、データ通信カードや携帯電話をパソコンと接続する必要があった。type Tの「ワイヤレスWAN」機能内蔵モデルならば、ノートパソコン本体だけでどこでも通信ができるのである(別途NTTドコモとの回線契約が必要)。
「ワイヤレスWAN」機能を内蔵するスペックの条件としては、Core 2 Duoモデルを選ぶことだ。ただし、ワンセグは搭載できなくなる。ワイヤレスWANに対応する通信モジュールの分だけ高くなるが、別途通信カードを用意する費用や手間を考えれば、割高というものではないだろう。
なお、NTTドコモとの回線契約は、オンラインで行える。「ワイヤレスWAN」機能内蔵モデルから、NTTドコモの契約サイトにインターネット接続して手続きする。

