
iPodがスタイルを大きく変えて登場した。クリックホイールを捨て、すべてディスプレイの表面とスマートなタッチ操作を実現するインターフェースを備えたiPod touchがそれである。実のところすでにiPhoneを触った僕としては、大きな驚きはなかったが、ケータイであるiPhoneとは違うクライアントとしてのミライを感じることになった。今回は、3回に分けてお伝えする。
松村太郎 2007/10/15 22:33iPod touchは他のiPodシリーズのジュエルケースに収められたパッケージとは違い、紙箱に起毛処理がしてあるケースと、傷が付かないように丁寧にパックされて手元に届く。使い始めるときも、それだけ製品をデリケートに扱うことへ意識が向けられるというか。
パッケージにはフィルムで丁寧に包まれたiPod touch、おなじみの白いステレオイヤホン、Dockコネクタ部が小さくなったUSBケーブル、既存のDockに対応させるためのアダプタ、そして見慣れない透明のプラスティック部品が同封されている。この部品は縦にも横にも使えるスタンドである。これが入っている理由は、ベッドでYouTubeを見ようとしたときによく分かったので後に述べる。
iPod touchを最初に手に取ったときに、薄い、とにかく薄い、と言う感想を持つ。サイズは110mm×61mm、厚みは8mmで主さは120g。これがiPod touchの物体としてのサイズだが、表がすべてディスプレイで覆われていて、しかも新しいiPod nanoよりわずか2mm厚くなっただけの筐体は、120gという重量でも、指2本でもしっかりとつまめる。
表面には下にボタンが1つある以外はすべてディスプレイだ。ディスプレイは480×320ピクセルを表示する3.5インチのカラー液晶ディスプレイで、Multi-touchテクノロジーによってタッチパネルの操作を受け付ける。


