
プロ用音響機器メーカーとして知られるSHUREから、最新のカナル型ヘッドフォン「SE210」と「SE310」が発売された。そこで今回は、新たに採用された「ソフト・フォーム・イヤパッド」の装着感や遮音性、気になる音質などについてレポートしよう。
エースラッシュ 2007/06/06 20:54最近ではiPodをはじめとしたポータブルオーディオの爆発的な普及により、通勤や通学など屋外で音楽を聴く機会が増えている。しかし、室内でゆったりと聴く場合と違い、屋外ではどうしても人々の会話や車の音といった、数多くの雑音が飛び込んでくるもの。
音量を大きくすればある程度は雑音を掻き消せるが、音漏れによって周囲の人に迷惑をかけてしまうばかりか、耳へのダメージが大きく難聴になる危険性も出てくる。そこで注目を集めているのが、耳の穴に差し込んで密閉状態を作り出す「カナル型ヘッドフォン」だ。
カナル型ヘッドフォンは、その耳栓のような構造から優れた遮音性を発揮、ダイレクト感が高まり細かい音も聴き取れるという特徴がある。現在、オーディオ市場は各メーカーから発売された数多くのカナル型ヘッドフォンで賑わっており、中には専用コーナーを設ける店舗も出てきている。価格についても、手軽に購入できる1000円台から6万円を超えるフラッグシップモデルまでさまざまだ。
実はこのカナル型ヘッドフォン、今回のレビュー対象である「SE210」と「SE310」を発売したSHUREが人気の火付け役といっても過言ではない。SHUREといえば、全世界のミュージシャンたちが愛用するプロ用音響機器のリーディングカンパニーとして知られている。
このプロ用音響機器の1つとして、ミュージシャンがステージ上で自身の演奏音を聴くモニタリング用に開発されたのがカナル型ヘッドフォンなのである。プロ用で培った技術やノウハウを詰め込んだ「E Series」が、オーディオファンから高い評価を得ているのも頷けるところだ。なお、今回発売されたSE210とSE310はE Seriesの後継モデルではなく、長時間リスニング時の快適性などを追求した、よりコンシューマ向けのラインアップとなっている。



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