Webマーケティングガイド
2007/07/11 13:00
Webマーケティングガイドでは、モバイルインターネット調査会社のネットエイジアリサーチと共同調査のもと、モバイルSNSに関するモバイルインターネットリサーチを行った。
その結果、2007年1月に調査した「第1回モバイルSNSに関する調査」では、51.7%だったモバゲータウンの認知率が今回の調査では69.7%に増えていることが分かった。
今回の調査対象は、10代〜50代のモバイルユーザー300人。 男女比は、男性:50.0%、女性:50.0%と均等割付けをし、年齢比は、10代:26.7%、20代:26.4%、30代:28.4%、40代:16.6%、50代:1.9%となった。 またキャリア比は、DoCoMo:50.0%、au:38.7%、SoftBank:11.3%となっている。
まず、Q1でモバゲータウンの認知と利用を尋ねたところ、「知っているが利用はしていない」が43.0%と最も多く、次いで「知っていて、利用もしている」が26.7%と続く結果になった。
今回の調査対象者はモバイルユーザーに限定されているが、モバゲータウンの認知率は69.7%でモバイルユーザーの約3人に2人は知っていると考えられる。
以前調査した「第1回モバイルSNSに関する調査」では、「知らない」が48.3%と約半数近くにのぼっていたが、今回の調査では「知らない」が30.3%になっており、半年間で認知度は18%程度、高まったと言えるだろう。
しかし、「知っていて、利用もしている」は前回調査で20.0%、今回調査で26.7%と6.7%の伸びに止まっており、利用率は認知度に比べて緩やかな上昇となっている。
モバゲータウンの運営会社であるDeNAの月次推移資料によれば、TVCMを中心とした積極的な広告宣伝活動により、会員数は飛躍的に高まっている。
また、会員の年齢層も以前は10代や20代の若年層がほとんどであったが、徐々に30代へと年齢層を拡げており、今後も会員数は伸びていくと考えられる。
[参照:「モバゲータウン」会員数が500万人突破、1日のPVは4億超に(CNET Japan)]
Q2では、モバゲータウンを利用してみて、どのような点に魅力を感じたのかを尋ねたところ、「ミニゲームや無料ゲーム」が48.7%と半数近くおり、次いで「無料のデコメ」が19.7%、「着せ替え可能なアバター」が13.3%と続いた。
「着せ替え可能なアバター」に関しては、携帯電話両対応の「GREE/EZGREE」も2007年7月10日にリニューアルしており、新たにユーザーのアバターを設定し、アバターが住む仮想の部屋「ルーム」を設置し、ルームでオリジナルのペット「Clinoppe」(クリノッペ)も飼えるようにした。
アバターを利用したプロフィール画像や、自分の部屋を持てる機能はモバゲータウンにもあるのだが、グリーの田中良和社長は、「他社のサービスはほとんど使わないし、見ていない」と述べている。
[参照:新GREEはケータイに「住む」 アバターと“部屋”導入(ITmedia News)]
携帯電話サービスの契約者数が、2007年3月末時点で9,672万件となり対人口普及率が76%を突破したことと共に、モバゲータウン内の「ミニゲームや無料ゲーム」や音楽配信サイト、ショッピングサイト、無料のデコメなど、携帯電話できる様々なサービスが1サイトで利用できることもモバゲータウンの人気を後押しする大きな要因になっていると考えられる。
[参照:2006年度通期国内携帯電話端末出荷概況(MM総研)]
また、主であるゲーム機能以外にも「ユーザー毎の掲示板」や「SNS」に魅力を感じるユーザーもおり、モバゲータウンがコミュニケーションツールとして利用されている側面も垣間見ることができるのではないだろうか。
サービススタート当初は10代から圧倒的な支持を受けるものの、全体的な会員数の伸びにはつながっていなかったモバゲータウン。 それが、テレビCMや雑誌広告などのマス広告と組み合わせることで、幅広い年齢層の会員獲得につなげることができ、クロスメディア的効果の強いものと言えるだろう。
そして、やはり10代後半の口コミ伝播力は強く、16歳人口の40%強がモバゲータウンに登録しており、16歳の男性だけに限ると50%がモバゲータウンの会員になっているという。
モバゲータウンの人気は、モバイルSNSサイトのパイオニアである点や10代に絶大な支持を受けているという点、魅力ある様々なサービスによって不動のものになってきていると考えられる。
[参照:ネット時代に逆行? 大人気のモバゲータウンはテレビCMで会員増(日経ネットマーケティング)]
本調査は、業界の全般的な調査となっております。 あくまでも指標となるものですので、参考データとしてご活用下さい。 業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。 より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、 リサーチアウトソーシングサービスをご活用ください。
サンプル数 :300
調査期間 :2007年06月18日〜2007年06月18日
調査方法 :モバイルリサーチ
調査機関 :ネットエイジア株式会社
対象者 :16歳から59歳の男女
本調査結果の単純集計を無料でご提供させていただきます。 アンケート回収データ・クロス集計サービス・レポートは有料にてご購入いただけます。 調査や有料サービスをご検討の方はお気軽にお問合わせください。
このレポートは、インターネット広告やWebマーケティングを手掛けるセプテーニが運営する情報サイト「Webマーケティングガイド」から記事提供を受けています。
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