Webマーケティングガイドでは、モバイルインターネット調査会社のネットエイジアリサーチと共同調査のもと、モバイルのカメラ機能に関する調査を行った。
今回の調査対象は、10代〜40代のモバイルユーザー300人。キャリア比はDoCoMo:46.3%、au:40.0%、SoftBank:13.7%、男女比は男性33.0%、女性67.0%となった。
第1回では、モバイルユーザーはどの程度モバイルで写真を撮っているのか、また、どんなものを、どんな場面で写真に撮るのかに迫った。
その結果、ユーザーの約4割が1週間に1回以上携帯電話で写真を撮り、景色写真や友人や知人などを撮影するほか、インパクトのあったもの、重要だと思ったことを記録するために写真を撮影していることが分かった。
まずQ1では、携帯電話で写真を撮る頻度について尋ねた。
その結果、「2〜3日に1回程度」が15.0%、「1週間に1回程度」が18.3%、「2〜3週間に1回程度」が18.7%、「1カ月に1回程度」が20.3%、「それ以下」が20.0%と、全体的に利用頻度が分散する結果となった。
この結果によると、ユーザーにより携帯電話で写真を撮る頻度はまちまちのようだ。しかし、1週間に1回以上撮影する人を合わせると39.0%と4割近くに上り、携帯電話で日常的に写真を撮ることが一般的になっているといってもいいだろう。
次にQ2では、実際にどんなものを写真に撮るかを尋ねた。
1番多い回答は「景色」で55.1%となり、次に「メモや記録に残したいデータ、情報など」が41.5%となった。
半数を超える人が携帯電話で風景写真を撮っており、また一方で記録媒体として携帯電話のカメラ機能を活用しているユーザーが4割以上いることがわかる。
また、「知人・友人」33.7%、「家族」32.7%、「ペット」31.0%と身近な人物や、動物を写真に撮るユーザーも多く、日常生活で重要な一部分を占める「食べ物」という回答も、27.9%存在する。
日本最大のSNS、mixiでは、携帯電話から撮影した写真を送信して日記にアップする機能があり(現在はプレミアム会員のみ)、日記上に他のユーザーがコメントするなど、写真から展開するコミュニケーションもある。
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