ソニーは5月12日、デジタルプレーヤー「WALKMAN」シリーズにおいて、ヘッドホンとオーディオプレーヤーを一体化した「NWD-W253」(W253)を発表した。スポーツ時の使用を意識し、防水仕様にした。5月22日に発売する。店頭想定価格は1万円前後。
W253は、2009年に発売された「NWD-W202」(W202)の後継機となる。ヘッドホン一体型WALKMANというコンセプトはそのままに、内蔵メモリをW202の倍になる4Gバイトとしたほか、ジョギングなどのスポーツ時の使用を考慮し、本体を防水にした。
防水性能は、JIS防水保護等級IPX5相当を実現。汗や雨から本体を保護するほか、水洗いもできる。
ソニーでは、W253のターゲットユーザーをジョギングなどスポーツ時に音楽を楽しみたい人に据えており、防水のほか操作面も改良した。
ジョグダイヤルは、ジョグレバーに変更され、曲送り、戻し操作をしやすくしたほか、ジョグレバーを長押しすることで「フォルダースキップ」にも対応。曲やフォルダをスキップすると、音声で操作状況がアナウンスされる。
ボディカラーはライムグリーン、ブラック、ピンク、ホワイトの4色を用意。本体重量は約43gとなる。約1.5時間の充電で最大約11時間の音楽再生ができる。
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