ヤマダ電機と日本ユニシスは4月15日、ポイントシステム「ヤマダポイントカード」でiPhoneと連動したポイント会員システムを共同開発し、サービスを開始したことを発表した。iPhoneを使ったポイント会員システムは国内家電量販専門店業界初だとしている。
これまで携帯電話でしか利用できなかった「YAMADAモバイル」の会員証機能がiPhoneで利用できる。利用者は、従来のリライト形式の会員カードに代わり、iPhoneで全国47都道府県のヤマダ電機の店舗でもポイントを入手、活用でき、会員向けの便利なサービス情報などを受け取ることもできるという。
今回のサービスに入会すると、現在利用しているポイントカードは不要になる。アプリケーションは「App Store」からダウンロードする。
今回開発されたポイント会員システムはiPhoneアプリケーションとウェブアプリケーションが連携したもので、iPhone個体の識別子とアプリケーション固有のIDの認証で高いセキュリティ性を持つという。また今後は、拡大が予想されるスマートフォンへの対応も容易だとしている。
ヤマダ電機と日本ユニシスは、今後、iPhoneによる新ポイント会員システムを活用したサービス情報やほかのスマートフォンに対応する新サービスを展開していく予定だという。
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