AppleInsiderによると、Appleが最新型の27インチ「iMac」に影響を及ぼすディスプレイ問題を同社の最新アップデートで修正したと正式に発表したという。
iMacユーザーは、画面がちらついたり黄色がかったりする問題を指摘していた。これらの問題は先日、グラフィックスプロセッサ向けアップデート「iMac Graphics Firmware Update 1.0」と、これに続くディスプレイハードウェア向けアップデート「iMac Display Firmware Update 1.0」で修正された。
こうした問題にもかかわらず、iMacは依然としてAppleの製造するベストセラーのデスクトップコンピュータ製品である。同モデルの需要の高さから需給の不均衡が置き、これはAppleがディスプレイ問題を修正するために同モデルの製造を停止しているのではないかといううわさにつながった。
Appleによるすべてのアップデートを適切にあるいは完全に適用していないiMacユーザーは、依然としてこれらの問題の影響を受ける可能性がある。27インチiMacを所有していて、画面のちらつきや黄色がかったディスプレイに遭遇したことがあれば、以下のアップデートをダウンロードして適用することをおすすめする。
iMac Graphics Firmware Update 1.0
iMac Display Firmware Update 1.0
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」