シャープ2月18日、デジタルフォトフレームとしても使える電話機「インテリアホン<JD-4C1CL/CW>」を4月中旬より発売すると発表した。
JD-4C1CL/CWは、2009年9月に発売した7型タッチパネル付きカラー液晶搭載の「JD-7C1CL」に続く第2弾となる製品だ。デジタルフォトフレームとコードレス電話機が独立したJD-7C1CLに対し、JD-4C1CL/CWは一体化した。JD-7C1CLは今後も併売していく方針だ。
JD-4C1CL/CWは、4.3型タッチパネル付きカラー液晶を搭載。本体の奥行きは約87mmで、JD-7C1CLに比べて約2割減した薄型設計となっている。待機時は、カレンダーや時計などのコンテンツを表示して部屋のインテリアとしても利用できる。
インテリアホンシリーズの第1弾となったJD-7C1CLは、フォトフレームや本体のデザイン、タッチパネルの使いやすさが評価され、購入者の7割が40歳未満という。シャープでは、リビングに置ける「インテリア性」と子供でも安心して使える「安心感」、タッチパネルによる「使いやすさ」の3つをインテリアホンの基本コンセプトとし、選べる2つのタイプで電話機市場を変えていきたいとしている。
価格はオープンで、市場想定価格はJD-4C1CL(子機1台)が2万円前後、JD-4C1CW(子機2台)は2万8000円前後。
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