ソニーは1月26日、繰り返し使用できる充電池「サイクルエナジー」シリーズを新発売すると発表した。ニッケル水素充電池にシルバーとゴールドの2種類の容量を揃えたほか、充電器やポータブル電源などとシリーズ展開する。発売は4月20日から。価格はオープンとなる。
充電池は、容量1000ミリアンペアアワーで、約1500回繰り返し使用できるサイクルエナジー シルバーと、容量2100ミリアンペアアワーで、約1000回繰り返し使用ができるサイクルエナジー ゴールドの2種類を用意。シルバーは、アルカリ乾電池の約1.5倍長寿命で単3形のみ、ゴールドはアルカリ電池の約1.9倍長寿命で、単3形、単4形を揃える。
ポータブル電源「CP-AL」は、USB出力機能を備え、デジタルプレーヤーやポータブルゲーム機などの予備電源として利用できるというもの。収納式電源プラグを搭載した充電部と、充電式リチウムイオン電池とUSB端子を内蔵した出力部のセパレート構成になる。高さ64mm×幅58mm×奥行き17.5mmで、重量約63gの出力部のみを持ち歩き、電源として使用可能だ。充電時間は約3時間で、連続60分の出力が可能になるとのこと。繰り返し約500回使用できるという。
そのほか、充電器はコンパクト、スタンダード、急速充電の3タイプを揃える。充電池2本の充電ができるコンパクトタイプには、充電器のみの「BCG34HSS」と、単3形充電池2本がセットされた「BCG34HS2R」「BCG34HS24K」をラインアップ。充電池4本がセットになったスタンダードタイプは「BCG34HLE4R」、「BCG34HLE4KA」がある。
また、急速充電タイプは充電池をリフレッシュしてから充電を開始するリフレッシュボタンを装備した「BCG34HRE4R」と、リフレッシュボタンに加え液晶表示も備えた「BCG34HRME4R」が発表されている。いずれも単3形充電池4本がセットになる。
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