ウィルコムとプラクテックスは1月13日、ウィルコムのスマートフォンと健康管理機器を接続するためのソフトウェア開発キット(SDK)の提供を開始した。
このSDKを活用したアプリケーションやサービスによって、体重計や血圧計などの健康管理機器とスマートフォンが連携し、健康情報が一括管理できるようになるという。アプリケーションのユーザーインターフェース部分は各社が独自で開発できるため、自由度の高いソフトウェア設計ができるとのことだ。
このSDKは、経済産業省が進める「情報大航海プロジェクト」の実証事業として、慶應義塾大学と財団法人国際医学情報センターが共同開発した。情報大航海プロジェクトに機器を提供したエー・アンド・デイ、オムロンヘルスケア、スズケン、タニタ、東芝ホームアプライアンス、パラマ・テックの健康管理機器との間で動作接続を確認しているという。
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