ブランド総合研究所は12月8日、11月13日から16日にかけて実施した「ブルーレイディスクレコーダーに関する購買行動調査」の結果を発表した。
今回の調査は、テレビとBlu-ray Discレコーダーの購入状況を事前調査した後、Blu-ray Discレコーダー購入者/購入検討者に対して利用状況、購買にあたっての不安点などを調査した。その結果、テレビとBlu-ray Discレコーダーを同時購入した人は、エコポイント施行前の66.2%に対し、施行後は86.0%にまで増加していることがわかった。
Blu-ray Discレコーダー購入検討者に聞いた購入時の不安点は「本体価格が高い」(91.7%)、「録画用ディスクが高い」(80.0%)に次いで、「現在所有している録画機で録りためた録画映像がムダになること」(60.0%)が挙げられた。この結果から、Blu-ray DiscレコーダーでDVD再生ができることを知らない購入検討者が4割以上に達し、同社ではこうした消費者の誤認が購入に踏み切れない大きな理由の1つだと分析している。
2010年3月までにテレビを購入したいと回答した人に、「Blu-ray Discレコーダーの所有、また購入意向」について質問したところ、すでに所有している人は3.6%と低い割合にとどまったものの、67.2%が「今は持っていないが今後購入を検討」と回答しており、購入意向は約7割に達するとのことだ。
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