ヤマハは10月8日、iPodに対応したミニコンポ「MCR-140」を発表した。付属のトランスミッタを装着すると、iPod内の音楽をワイヤレスで再生できる。発売は11月下旬から。価格はオープンだが、店頭想定価格は4万円前後となる。
MCR-140は、ミニコンポとトランスミッタで構成された、iPod対応のワイヤレスミニコンポ。トランスミッタをiPodに装着すると、iPod内の音楽データがミニコンポへとワイヤレスで伝送され、離れた場所からでも音楽の再生が可能になる。ミニコンポの電源オン、オフ、ボリューム調整などもiPodから操作できるという。
ワイヤレス伝送方式には、独自の「AirWired」技術を採用。非圧縮PCM伝送方式で、ズレ感のない音声と映像再生が可能だ。
コンポ部には、CD、スピーカー、FMチューナー、iPod挿し込み口を装備。挿し込み口には、トランスミッタごとiPodを挿し込めば、本体に接続すればiPodの充電もできる。
対応iPodは、iPod(第5世代)、iPod classic、iPod nano、iPod touch。USBポートとステレオミニジャックも用意している。
ボディカラーはダークグレーとホワイトの2色。高さ118mm×幅122mm×奥行き287mmで、重量は1.4kgとなる。
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