パイオニア、ノイズキャンセリングタイプなどヘッドホンに新製品

加納恵(編集部)2009年08月31日 18時40分

 パイオニアは8月31日、ノイズキャンセリングヘッドホン「SE-NC70S」とインナーイヤータイプの「SE-CL40/CL35」、オーバーヘッドタイプの「SE-MJ71/MJ31/MJ21」といったヘッドホン新製品を発表した。9月下旬から順次発売される。

 ノイズキャンセリングヘッドホンのSE-NC70Sは、騒音を約5分の1まで低減できるノイズキャンセリング機能に加え、「SRS Headphone」技術による広がりあるサウンド再生ができるノイズキャンセリング+サラウンドモードを内蔵したオーバーヘッドタイプ。大口径40mmユニットを採用し、迫力ある高音質再生を実現するという。本体重量は200g。単4アルカリ乾電池2個で駆動する。発売は9月下旬から。価格は8800円となる。

SE-NC70S SE-NC70S

 インナーイヤータイプのSE-CL40/CL35は、スピーカーユニット部に特殊制振ポリマー層とエンプラフィルム層を2重構造にすることで、クリアな中高域再生を実現した新開発の「ハイブリッド2層振動板」を採用。新形状のイヤホンチップにより、装着感も向上させたという。上位機にあたるSE-CL40には、ハウジング部に樹脂とアルミの複合材を使用することで、低共振を実現しているという。

 発売は9月下旬から。価格はSE-CL40が6200円、SE-CL35が5000円となる。いずれもブラック、パープルなど4色のカラーバリエーションを揃える。

SE-CL40 SE-CL40

 オーバーヘッドタイプのSE-MJ71/MJ31/MJ21は、40mmのドライバユニットを採用している。高耐入力がそれぞれ1200mW、1000mW、500mWと異なる。上位機SE-MJ71/MJ31には、ハウジング部をヘッドバンド内側に収納できる薄型折りたたみ機構を採用し、コンパクトに持ち運ぶことができる。

 発売は10月中旬から。価格はSE-MJ71が6200円、SE-MJ31が3800円、SE-MJ21が2500円になる。

SE-MJ71 SE-MJ71

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