まったくの驚きとはいえないが、どうやらAppleはこれまでの警告を履行し、「iTunes 8.2.1」リリースで「Palm Pre」とiTunesの同期を終焉に導いたようだ。
Appleはリリースノートに「iTunes 8.2.1ではいくつかの重要なバグフィックスを実施し、Appleデバイスの検証の問題を解決した」と記載している。このニュースを信じたくないが、AppleのiTunesの最新バージョンをPCにダウンロードしたが、確かにロマンスは終わったようだ。
以前のように、スマートフォン(Pre)をノートブックに接続し、Pre側で「Media Sync」オプションを選択してみたが、今回iTunesは自動的に起動されなかった。Preはマスストレージデバイスとしてのみ認識され、手動でiTunesを起動してもPreを認識しなかった。
Preユーザーにとってこれは明らかに良いニュースではないが、iTunesとPreを同期するのであれば別の方法もある。たとえば、あえてiTunes 8.2.1に更新しないとか、PreCentral.netが指摘するように、「doubleTwist」や「The Missing Sync for Pre」といったサードパーティ製品を使ってPreとiTunesを同期するソリューションもある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス