パナソニックは6月15日、現在発売中のSDHC/SDメモリーカードおよびmicroSDHC/microSDカードを一新した。新パッケージで7月25日に発売する。
今回のリニューアルは多様化・高機能化が目覚ましい各種機器に対応するべく、SDHC/SDメモリーカードおよびmicroSDHC/microSDカードのラインアップを一新し、さらなる高速データ転送を実現するというもの。
SDスピードクラスで新規格となるCLASS10に対応した最大転送レート22MB/sの「SDWシリーズ」として、32Gバイト、16Gバイト、8Gバイト、4Gバイト、2GバイトのSDHCメモリーカードおよび、2GバイトのSDメモリーカード(2GバイトのみCLASS6対応)を用意した。
「SDPシリーズ」はCLASS4対応の15MB/sを実現し、16Gバイト、12Gバイト、8Gバイト、4GバイトのSDHCメモリーカード、2Gバイト、1GバイトのSDメモリーカードがラインアップされている。「SMシリーズ」は16Gバイト、8Gバイト、4GバイトのmicroSDHCカードおよび、2Gバイト、1GバイトのmicroSDカードという構成だ。
全機種ともにカードに直接書き込めるメモスペースを用意。使用可能温度範囲がマイナス25度から85度の高い耐久性能も確保しているとのこと。パッケージには従来製品から約65%のプラスチック包装材を削減した紙パッケージを採用している。
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