日本ビクターは6月15日、薄型軽量の業務用モニターにデジタルカメラ画像再現などに適した42型の「GD-42X1」を追加した。6月に発表された超薄型モニター「GD-32X1」とあわせ、「XIVIEW」(サイビュー)シリーズとして展開していく。7月上旬に発売する。価格はオープンだが、参考価格は35万円前後。
GD-42X1は、奥行き42.5mm、重量12kgの液晶モニター。sRGB色空間のカバー率100%、AdobeRGB対応カバー率96%という広色度域を持ち、デジタル一眼レフカメラで撮影した写真データの鮮やかな色彩、微妙なニュアンス、独特の雰囲気を忠実に再現するという。
本体には、デジタルサイネージ用、監視用(HDモード)、監視用(SDモード)、デジタル一眼レフ写真用、医療参照用、モニター用と6つの画像モードを搭載。加えて、52項目の画質調節機能を装備し、入力ソースや再生機器ごとの異なる特性に対応できるとのことだ。
あわせて、GD-42X1から「ハードキャリブレーション」機能を省いた民生用モデル「LT-42WX70」もラインアップした。発売日、価格、外観デザインは業務用と同様になる。
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