アップル、ビデオ対応Geniusを利用可能に

文:Tom Krazit(CNET News.com) 翻訳校正:編集部2009年03月25日 10時37分

 Appleは、同社推奨エンジン「Genius」をビデオでも使えるようにした。同社が3月に入ってiTunesの最新版をリリースした際は、約束されていた同機能のビデオ対応が利用できなかった。

 同機能のビデオ対応は、iLoungeが発見している。同対応により、ユーザーがiTunes Storeでの購入に興味を示しそうな映画やテレビ番組が、ユーザーのビデオライブラリを基に推薦される。Appleは2008年、楽曲向けに同様の機能を発表していた。しかし、ビデオ版との明らかな違いは、ビデオ版の場合、Appleから購入したビデオだけで機能するようだ、とiLoungeは初期テストの結果を受けて述べている。

 iTunes 8.1は、3月に入り提供された。Appleは当初、ビデオ向けGeniusが利用可能になったことを同ソフトウェアのリリースノートで述べる一方で、利用可能にはしていなかった。当時、Appleの関係者は、同機能の利用は、「数日中に」可能となることを約束していた。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]