ソニーは3月24日、1月に発売したデスクトップPC「VAIO パーソナルコンピューター type L・LV/LNシリーズ」の一部製品において、ディスプレイ部に欠陥があると発表した。該当製品の無償点検と修理を実施する。
これは、強い衝撃が加わった場合にディスプレイ部の取り付け部位が外れ、ディスプレイ部が脱落するおそれがあるとのこと。ディスプレイ部の取り付け部位で、仕様の異なる部品ビスが誤って使用されたことが原因だという。
同社では、ユーザーに対して無償点検、修理のための対応窓口(電話:0120-30-2696)を設置するとともに、該当製品においてディスプレイ部の取り付け部位にガタツキや緩みなどが感じられた場合には使用を中止するよう呼びかけている。対象台数や約3400台とのこと。
対象製品は以下のとおり。
■店頭販売モデル
■VAIOオーナーメードモデル
現在のところ、ディスプレイ部の脱落によってユーザーがケガをしたという報告はないが、2月に日本国内で2件、ディスプレイ部の取り付け部位が外れる事例報告があったとしている。
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