日本産業デザイン振興会(JIDPO)は11月6日、2008年度のグッドデザイン大賞を発表した。トヨタ自動車のマイクロプレミアムカー「iQ」が選ばれ、ほか14作品がグッドデザイン金賞となった。
トヨタ自動車のマイクロプレミアムカーiQは、全長2985mmのコンパクトカー。1リットルエンジンを搭載し、環境と走行性能を兼ね備えたほか、同排気量でトップレベルの低燃費を実現させたというエコ仕様車だ。
完成度の高いダウンサイジングと乗り心地、安全性が今後世界の小型車に新風を吹き込む、などの点が評価されたという。
2008年度のグッドデザイン賞は、5月8日から応募受付をスタート。一次審査、二次審査を経て、10月にグッドデザイン賞受賞対象作品1067件が決定した。うち15作品は大賞候補と金賞となる「グッドデザイン賞ベスト15」に選定されている。候補作品の中からiQが大賞に選出され、それ以外のグッドデザイン賞ベスト15作品は金賞に選定されている。
金賞に選ばれた14製品は以下のとおり。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」