ASUSTeK Computerは四半期決算を発表するために開催した投資家向け電話会議の席上で、「Eee PC」ラインを2009年はさらに値下げする計画であることを明らかにした。
ASUSTeKのプレジデントJerry Shen氏によると、2009年にはエントリレベルのEee PCをスタート価格200ドルで提供開始する予定という。
また同社は、Eee PCの収益状況についても説明した。ASUSTeKの第3四半期(7月-9月期)におけるEee PC出荷台数は170万台。年末商戦の含まれる第4四半期(10月-12月期)には180万台の出荷を、同社は見込んでいる。米国でEee PCを発売した最初の四半期にあたる2007年第4四半期の出荷数は35万台だった。
またShen氏は、10インチモデルを残し、いずれは7インチおよび8インチ型のEee PCを製造中止することも明らかにした。
ASUSTeKは、HDDとSSDの両方を搭載するEee PCを出荷するが、出荷全体の7割がHDDを搭載したものという。また、OSの内訳は7割がWindows XP、3割がLinuxだという。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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