リコーは8月19日、光学7.1倍の広角・高倍率ズームに対応したコンパクトデジタルカメラ「RICOH R10」を9月5日に発売すると発表した。
RICOH R10は、1000万画素のCCDと光学7.1倍の広角ズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラだ。3.0インチ、46万ドットのHVGA液晶モニタを搭載。マクロ撮影にも対応し、手ブレ補正機能、顔認識機能なども搭載している。また、加速度センサーを利用した電子水準器によって、撮影時に水平を確認できるだけでなく、モニタ上での画像確認をしやすくする縦横自動回転再生にも対応する。
明暗の差がある被写体でも適切な明るさに調整する自動レベル補正機能や、フラッシュ調光補正機能、セルフ撮影時に複数枚を指定間隔で撮影するカスタムセルフ機能など、多彩な機能を持っているが、よく利用する機能のみを表示するイージー撮影モードも搭載。画像メモとして利用しやすいよう、すぐに表示したい画像を3つ登録できるクリップ機能も搭載されている。
ボディカラーはブラック、シルバー、ブラウンの3種。価格はオープンだが、店頭想定価格は5万円前後となっている。
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