充電池「eneloop」に単1、単2形が登場--専用スペーサーなしで容量アップ

加納恵(編集部)2008年08月08日 15時54分

 三洋電機は充電池「eneloop」シリーズにおいて、単1「HR-1UTG-1BP」、単2形「HR-2UTG-1BP」をラインアップした。これに合わせ、単1形から単4形までが充電可能なユニバーサル充電器「NC-TGU01」も発売される。価格はすべてオープン。

 eneloopは、約1000回繰り返し使用できる充電池。従来単3形と単4形が販売されており、単1形、単2形として使用する際は、専用スペーサーを使用していた。今回のラインアップ拡充により、専用スペーサー利用時に比べ、単1形は約3倍、単2型は約1.6倍の容量増を実現。長時間使用が可能となった。

 店頭想定売価は、単1形のHR-1UTG-1BPが1680円前後、単2形のHR-2UTG-1BPが1380円前後となる見込みだ。

 ユニバーサル充電器は、単1形から単4形までの充電に対応する。本体には個々の電池の電圧変化をモニターし、満充電時のピーク電圧を検知して充電を終了させる「ピークカット方式」を採用。これにより、過充電の防止や電池のダメージを抑制できるとのことだ。

 LEDの色で充電状況を知らせる個別LEDランプを搭載したほか、充電器にはカバーもついているため、ホコリなどの侵入が防げる。サイズは高さ190mm×幅170mm×奥行き50mmとなる。店頭想定売価は4980円前後となる見込みだ。

写真左から単1形「HR-1UTG-1BP」、単2形「HR-2UTG-1BP」、ユニバーサル充電器「NC-TGU01」 写真左から単1形「HR-1UTG-1BP」、単2形「HR-2UTG-1BP」、ユニバーサル充電器「NC-TGU01」

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