ニコンイメージングジャパンは8月7日、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX」シリーズに「COOLPIX S60」「COOLPIX P6000」および「COOLPIX Sシリーズ」4機種の計6モデルを追加、8月29日より順次発売すると発表した。
今回発売されるのは「COOLPIX S60」「COOLPIX P6000」「COOLPIX Sシリーズ」4機種の計6モデル。COOLPIX S60は、3.5型ワイドのタッチパネル液晶を搭載した。撮影やズーム操作、再生時の各種設定など各操作をタッチパネル上に集約し、直感的な操作性が行える。
有効画素数は1000万画素で、光学5倍ズームやISO 3200の高感度対応、イメージセンサーシフト方式の手ブレ補正(VR)機能のほか、最適な位置に自動でズームする「人物ワンタッチズーム」、笑顔の瞬間を自動撮影する「笑顔自動シャッター」、ハイビジョン対応テレビで再生できる「HD Pictmotion」も搭載。カラーはリッチゴールド、パープリッシュブラック、ワインレッド、ロイヤルピンクの4種類が用意されている。価格はオープンで、発売は9月の予定だ。
COOLPIX P6000は、35mm判換算で広角28mm〜112mm相当の光学4倍ズームNIKKORレンズを搭載した「COOLPIX Pシリーズ」のフラッグシップモデル。有効画素数は1350万画素で、位置情報を記録できるGPSユニットの内蔵、COOLPIX独自のRAWファイル形式対応、写真保存共有サービス「my Picturetown」へダイレクト接続できる有線LAN端子など、本格的な撮影が楽しめる機能を搭載している。また、画像の仕上がりを設定可能な「COOLPIX ピクチャーコントロール」、撮影シーンや意図に合わせて選べる「露出モード」、高品位な撮影ができる「3つのブレ軽減機能」も装備。別売の外付けフラッシュ(スピードライト)やコンバーターレンズに対応するほか、外付けファインダー、アクセサリーリング、オリジナルアクセサリーも発売される予定だ。価格はオープンで、9月より発売が予定されている。
COOLPIX Sシリーズには「COOLPIX S710」「COOLPIX S610c」「COOLPIX S610」「COOLPIX S560」の4機種が登場。
COOLPIX S710は有効画素数1450万画素で、3.0型液晶や光学3.6倍ズームNIKKORレンズを搭載。コンパクトボディながら、レンズシフト方式手ブレ補正(VR)をはじめとする4つのブレ補正機能、4つの露出モード、最適なシーンモードを自動設定する「おまかせシーンモード」、最大で秒間12コマの撮影ができる高速連写モードなども備えている。
COOLPIX S610cとCOOLPIX S610は、約0.7秒の世界最速起動を実現したモデル。有効画素数は1000万画素で、3.0型液晶やレンズシフト方式手ブレ補正(VR)機能、光学4倍ズームNIKKORレンズ、「おまかせシーンモード」「ターゲット追尾」「モーション検知」などを搭載した。
COOLPIX S610cは、無線LAN(Wi-Fi)にも対応。COOLPIX S560は、光学式手ブレ補正機能や沈胴式の光学5倍ズームレンズを搭載した有効画素数1000万画素のモデルだ。「おまかせシーンモード」や「笑顔撮影モード」も備えている。
カラーバリエーションは、COOLPIX S710がアーバンブラックとディープレッド、COOLPIX S610cがシルバーのみ、COOLPIX S610がオーシャンブラックとレッド、COOLPIX S560がシルバーとピンク。いずれも価格はオープンで、8月29日に発売される予定だ。
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