ティアック、ギターやベース音をダイレクト録音できるICレコーダー

 ティアック(英裕治社長)は8月1日、ギターやベースに直接に接続して演奏した音を録音できるICレコーダー「GT-R1」を8月26日に発売すると発表した。価格はオープン。実勢価格は3万5000円前後の見込み。全国の楽器店と家電量販店で販売する。

 CDよりも音のクオリティが高い48kHz/24bitの音質で録音が可能。ギターやベースのケーブルをレコーダーに直接接続してレコーディングが行えるほか、内蔵のステレオマイクを使って楽器の音を収録することもできる。

  55種類のエフェクトがプリセットされたエフェクターを内蔵。録音ファイルの再生で使用が可能なほか、録音時にギターやベースの音に直接エフェクトをかけることもできる。録音済みのファイルに新しい録音を重ねることができる「オーバーダビング機能」を備えており、ギターにベース、ベースにギターの音をかぶせたり、アーティストの演奏に自分の演奏をかぶせたりすることが可能。

 ファイルフォーマットはWAVと、MP3に対応する。外部メモリにはSDメモリカード、SDHCカードを使用。製品には1GBのSDメモリカードが付属する。録音時間は1GBのSDメモリカードを使用した場合、録音モードが444.1kHz/16bitのWAVフォーマットで約1時間41分、MP3フォーマットで約18時間38分。サイズは幅70×高さ 27×奥行き136mm、重さ208g。

ティアック=http://www.teac.co.jp/
「GT-R1」

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]