ソニーは、同社のノートPCのラインアップをIntel製の新しいモバイルチップで一新する予定である。一部の再販業者のサイトに掲載され、明るみに出たソニーのドキュメントの仕様によると、近々大幅な改新が予定されているようだ。
これはAdvanced Micro Devicesにとっても朗報かもしれない。今回の新しいラインアップでは、同社のモバイルグラフィックスプロセッサも採用されるようである。
Laptopingに掲載された内容によると、一部のモデルには16.4インチの画面が搭載されるという。他のモデルとしては、「13.1インチの画面を搭載する」超小型版があるという。他のソニー製ノートPCと同様に、このシリーズにもHDMI(High Definition Multimedia Interface)が搭載される。
また本稿執筆現在、ある再販業者のサイトには、2.53GHzのIntel製「Core 2 Duo T9400」プロセッサ、4Gバイトのメモリ、320Gバイトのハードディスクドライブ、Blu-Ray Discドライブを搭載するソニー製ノートPC「VAIO VGN-FW198U/H」が掲載されている。価格は2149.99ドルとなっている。
T9400は、Intelのプロセッサ価格ページにまだ掲載されていないが、おそらく530ドルと記載された「T9500」(2.6GHz)以下の価格になると思われる。
notebookreview.comのページには、「VGN-FW100」シリーズの画像が掲載されている。notebookreview.comに掲載されたあるモデル(VAIO VGN-FW160E/H)は、2.26GHzの「Core 2 Duo P8400」、4Gバイトのメモリ、250Gバイトのハードディスクドライブ、Blu-Ray Discドライブを搭載すると記されている。
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