リコーは6月24日、コンパクトデジタルカメラ「GX200」を7月4日に発売すると発表した。着脱式の液晶ビューファインダを搭載するなど現行機「Caplio GX100」のコンセプトを継承した仕様となっている。
撮像素子には、画素数1210万画素の1/1.7 型原色CCDを採用。焦点距離35mm判カメラ換算で24〜72mm相当となるワイドズームレンズを搭載しており、3倍光学ズームを備える。
画像エンジン「スムースイメージングエンジンIII」は、解像度や彩度を落とさず、ノイズ低減が行えるという新エンジンで、F2.5〜4.4の明るさを実現するというレンズとともに高画質撮影をサポートするとのことだ。ディスプレイは2.7インチのHVGA液晶を採用。加速度センサを利用した電子水準器を備え、機能をONにすると画面を見ながら水平を確認することができる。
本体に着脱式でチルトが可能な液晶ビューファインダを組み合わせた「GX200 VF KIT」も同時に発売される。価格はオープンだが、店頭想定売価はボディのみが6万5000円前後、GX200 VF KITが8万円前後になる見込みだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス