ヤマハは6月17日、ポケットレコーダー「POCKETRAK CX」を8月下旬に発売すると発表した。価格はオープンだが店頭想定売価は4万円前後となる見込みだ。
POCKETRAK CXはmicroSD/microSDHCカードにデータを保存するボイスレコーダーだ。90度の感度を持つX-Y型指向性マイクを搭載しており、左右の音を広範囲にカバーするほか、立体的なステレオ録音を実現している。録音フォーマットはWAVとMP3となる。
本体には、マニュアルレベル調整機能と自動レベル録音が選択可能で、過大入力を制御するピークリミッター機能も搭載。多彩な録音機能を備えたことが特徴だ。
録音メディアとして2GバイトのmicroSDが付属するほか、電源として単3形のエネループを同梱。市販乾電池の利用も可能だ。また、音楽編集が行えるDigital Audio Workstation(DAW)ソフトとして、「Cubase AI4」も同梱されている。対応OSは、Windows VistaおよびXP、MacOS X 10.4以上となっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」