United Airlinesは、預け入れ荷物に15ドルを徴収することを決めた航空会社の1社として評判を落としていたが、名誉挽回の時がきたようだ。同社は米国時間6月16日、「iPod」や「iPhone」との接続機能を同社旅客機に搭載することを開始すると発表した。
具体的には、これらのApple製デバイスを持っている場合、機内エンターテインメントシステムに接続でき、音楽やビデオを座席背面のテレビで楽しみながら充電できるようになる。この接続技術はPanasonic Avionicsが開発している。
Unitedの声明によると、同サービスを提供するのは米航空会社としては初めてという。2006年後半にAppleは、Unitedとともに、ContinentalやDelta、さらに、Air France、Emirates、KLMと、機内におけるiPod接続について提携したと発表していた。
ただし、Unitedの場合、iPodとの接続がすべての便ですぐに可能となるわけではない。接続機能が搭載されるのは、大西洋を横断する便が大部分で、一部ではファーストおよびビジネスクラスに限定される。最初の「iPod便」はUnited 936便で、東部夏時間16日午後5時40分にワシントンD.C.を出発し、スイスのチューリッヒへと向かう。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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