シャープは5月19日、業界最長となる5倍録り機能を搭載したBlu-rayレコーダー「AQUOSブルーレイ」に「BD-HDW30」、「BD-HDW25」、「BD-HDW22」3機種の新製品を発表した。発売は7月1日より。価格はオープンとなる。
記録メディアはハードディスク(HDD)、Blu-ray-RE/R、DVD-RW/Rに対応。MPEG-4/AVC方式を採用し、HDDに従来機比で5倍となる長時間フルハイビジョン録画を実現した。
対応液晶テレビと連動操作が行える「ファミリンク」機能は、液晶パネルの性能をフルにいかすようカスタマイズできる「AQUOS純モード」へとパワーアップ。録画したハイビジョン番組やBlu-rayディスクソフトを、ファミリンク接続すれば、高画質映像として出力できるという。
最新のニュース番組をワンボタンでチェックできる「一発ニュース」機能や電源スタンバイ状態から約0.8秒でHDDへの録画、再生、EPG表示などが行える「一発起動」などの機能は従来機より継承。さらに、新機能として、録画済み番組を時間ごとに28等分することで、番組を一覧表示する「見どころ28」を盛り込むなど、サーチ機能を改善した。
本体には「エコモード」スイッチを備え、「入」にすることで、待機時の消費電力を従来機に比べ約70%カットとなる約0.3Wに抑えることが可能。この際予約録画は行えるが、リモコン操作は受け付けなくなる。
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