松下電器産業は1月29日、モバイルノートPC「Let'snote」シリーズの春モデル「Y7シリーズ」「W7シリーズ」「T7シリーズ」「R7シリーズ」を2月15日より発売すると発表した。
W7、T7、R7シリーズのCPUには、既存のインテル低電圧版に比べてさらに電圧レベルを低下した、インテル Core 2 Duo プロセッサー 超低電圧版 U7600(1.20GHz)を搭載。Y7シリーズには、インテル Core 2 Duo プロセッサー 低電圧版 L7700(1.80GHz)を搭載し、基本性能を強化した。
また、Windows Vista時代に対応する基本性能として、モバイルインテルGM965 Expressチップセットを採用。オンボード1Gバイトメモリ(最大2Gバイト)を標準搭載した。
前モデル同様、全シリーズとも76cm動作落下試験および、天面全体での100kgf加圧振動試験をクリア。また、キーボード全面防滴にも対応している。
今回よりWindows Vista Businessモデルには、Windows XP Professionalへのダウングレード用DVDを同梱。法人向けモデルも同様のラインアップで2月15日より順次発売する。
各スペックは以下の通り。
Y7シリーズ
ディスプレイ:14.1型SXGA+液晶バッテリー:約8時間駆動
W7シリーズ
ディスプレイ:12.1型液晶T7シリーズ
ディスプレイ:12.1型液晶R7シリーズ
ディスプレイ:10.4型液晶なお、松下ネットワークマーケティングが運営する直販サイト「マイレッツ倶楽部」では、CPUなどを選択できるカスタマイズモデルや、ハイエンドモデルである「プレミアムエディション」シリーズを新たにラインアップ。さらにR7シリーズでは、「プロミネントレッドモデル」を限定100台で販売する。
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