日本ヒューレット・パッカードは1月18日、重量約114.6g、厚さ13.6mmの小型軽量ボディに、3.5インチの液晶を搭載したPDA「HP iPAQ 112 Classic Handheldを発表した。同日より、HP Directplusオンラインストア、HP Directplusコールセンター、HP Directpartnerで販売を開始する。価格は3万2550円。
HP iPAQ 112 Classic Handheld iPAQ 112は、タッチスクリーン操作に対応したPDAのエントリーモデル。内蔵OSはタッチスクリーン操作が行える「Windows Mobile 6 Classic」を採用し、半透過型液晶とLEDバックライトにより視認性に優れたタッチスクリーン操作が可能だ。
本体には、無線LAN(IEEE 802.11b/g)、Bluetooth2.0+EDRを搭載し、ネット接続環境も充実。PDAという機動力をいかしメールチェックなどが外出先からでも簡単に行える。また、Bluetooth対応の携帯電話をモデムとして使用できるほか、ワイヤレスでBluetooth対応ヘッドセットやヘッドホンなどの周辺機器とも利用が可能だ。
本体には、Microsoft Officeのデータファイルと同期させて閲覧、編集できるMicrosoft Office Mobile(Word Mobile、Excel Mobile、Powerpoint Mobile)がプリインストールされており、ビジネスユースとしての最適スペックを備える。また、PDFファイルの閲覧が行える「ClearVue PDF」の搭載している。
そのほか、Windows Media Player 10 Mobileを用いて音楽や動画の閲覧も可能なほか、HP独自の画像ビューア「HP Photosmart Mobile」を標準搭載した。
なお、「iPAQ 112 販売開始記念 第一弾キャンペーン」として、iPAQ 112を、限定550台、2万4990円で販売するキャンペーンを、HP Directplusオンラインストア個人向けサイトで実施する。
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