Microsoftが、「Xbox Live」オンラインゲームサービスで最近発生した問題で訴訟に直面している。
テキサス州在住のユーザー3人が米国時間1月4日、自身およびXbox Liveへの接続で過去数週間に問題が発生した他のユーザーを代表して訴訟を起こした。
ヒューストンの連邦地方裁判所に提起された訴訟は、Microsoftのサービス停止は契約違反にあたり、同社は過失について虚偽の報告を行っており、法的責任があるとしている。今回の訴訟では、損害額について具体的な数字は出されていないが、500万ドル以上とされる。
原告団は、年末商戦による売り上げ増加により、Microsoftはサーバへの負荷が増大することを予見できたはずだと主張している。「Microsoftは、会員数が増加すれば同社のサーバ上でゲームをプレーする人数も増えることが分かっていた。にもかかわらず、Xbox Liveおよび会員向けに十分なアクセスとサービスを確保することを怠った」。
Microsoftはサービスを利用できなくなったことについて謝罪し、Xbox Liveの会員に対し、ゲームを無料でダウンロードできるようにすると発表した。
今回の件について、Microsoft関係者からコメントは得られていない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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