コレガ(加藤彰社長)は11月13日、ギガビット対応のLAN接続型HDDの新モデルとして、Seagate社製HDDを採用した「HDD Bank TERA Expert」シリーズと、PROMISE社製RAIDコントローラを搭載した「HDD Bank TERA proシリーズ」を11月下旬に発売すると発表した。
両シリーズとも、3.5インチSATA HDDを4台搭載したLAN接続型HDD。RAID0/1/5/10/5+スペアに対応し、用途・目的にあわせた最適なRAID構築と組み合わせが可能。 RAID5+スペアでは、ホットスペアを用いてHDDの障害発生から正常状態までの復帰を完全に自動で行う。ホットスワップにも対応し、本体が稼働状態のままHDDの交換が可能。PCとの接続には、ギガビットイーサーネットを使用し、安定した動作と高度なアクセスを実現した。
バックアップ機能には、手動だけではなく、タイムスケジュールを設定して自動的に実行できる「スケジュールバックアップ機能」を搭載。また、ユーザー/グループ単位で使用量を制限できるなど、管理機能も充実している。なお、「Expert」シリーズには、HDDの加熱を防ぐ「ワークロードマネジメント機能」を装備した。
ラインアップは両シリーズとも容量が1Tバイトモデル、2Tバイトモデル、3Tバイトモデルを用意。価格は、「Expart」シリーズの1Tバイトモデルが15万3615円、2Tバイトモデルが21万3675円、3Tバイトモデルが27万3630円。「pro」シリーズの 1Tバイトモデルが11万9805円、2Tバイトモデルが20万1600円、3Tバイトモデルが23万7615円。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」