松下電器産業は11月14日、プラグインタイプのPLCアダプタスタートパック「BL-PA204KT」および増設用アダプタ「BL-PA200」を12月14日に発売すると発表した。
BL-PA204KTは家庭の電源コンセントを利用してネットワーク構築ができるPLCアダプタのスタートパックだ。壁のコンセントに直接差し込むプラグインタイプの端末で、コンパクトボディに4ポートスイッチングハブ搭載モデルと1ポートモデルが同梱されている。
BL-PA200は増設用製品として、1ポートモデルのみのパッケージだ。同社の従来製品と比較して耐ノイズ性能が向上しており、その結果として約10%の実通信速度向上が実現している。
同時に、オプション品として通信がつながりづらい状況を解消するためにノイズの影響を受けづらくするためのPLC用フィルター「BL-PST152」も発売される。価格はいずれもオープン。
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