タカラトミー(富山幹太郎社長)は11月7日、液晶画面付き貯金箱「人生銀行」の新シリーズとして、爆弾型貯金箱「貯金爆弾」を11月15日に発売すると発表した。価格は2992円。
「貯めざるを得ない貯金箱」をコンセプトにし、貯金を怠ると「爆発」する貯金箱。新モデルは液晶画面を搭載していないため、毎日きちんと貯金すれば特に変化はない。貯金をしないでいると、爆発の危険度が3段階で上昇。導火線にみたてた上部のランプが点滅し、効果音や本体の激しい振動で爆発の危険を訴え、貯金を催促する。なお、「爆発」するまでの期間は一定ではないようだ。
危険度は「レベル0」で約2時間おき、「レベル1」以降では約1時間おきに、ランプの点滅と効果音で貯金の必要性を訴える。「レベル3」では、さらに緊迫した点滅と効果音に加え、本体の激しい振動で爆発の危機感を高める。それでも貯金を怠り続けると、ついに「爆発」する。激しい振動とともにドクロマーク部分の扉が開き、中に入っていたお金をまき散らして「爆発」する。
なお、爆発してしまった後でも貯金は何度でもチャレンジできる。同社は「散らばったお金を拾い集めながらわが身の怠惰さを反省し、さらなる貯金への意欲向上を目指してほしい」としている。電源は単3形アルカリ乾電池3本。サイズは幅120×高さ164×奥行き 120mm、電池を含む重さは約400g。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス