ロジクールは8月31日、ゲーミングマウスGシリーズの新モデル「G9 Laser Mouse」(型番:G-9)を9月21日に発売すると発表した。オープン価格で、ロジクールオンラインストア価格は1万1800円(税込)。
G-9は2007年5月に発売された「G5 Laser Mouse」の後継モデルで、解像度が3200dpiにアップした。
従来のゲーミングマウスは、「快適さ」を重視したのに対し、G-9はゲーマーのための「正確性」を重視したマウスになっているという。マウスの形状は、手のひらを包み込む形にしたほうが疲れない一方で、指の正確な操作はマウスが幅広く薄いほうがゲーマーにとっては操作しやすいという米国ユーザーのフィードバックを受けたもの。
また、ユーザーの好みにカスタマイズできるよう、さまざまな工夫がされている。グリップは、長時間のプレイでも快適に使える柔らかい感触の「幅広(Wide-Load)グリップ」と指先の繊細な操作を正確にマウスに伝えられる「ドライ(Precision)グリップ」の2種類が付属する。 マウス内のウェイトカートリッジには、マウスの重量とバランスを調整のため、4つのおもりが入れられる。重りは4gと7gが各4つずつ付属し、最大28gまでの追加が可能になった。
解像度の切り替えは、G-5では400dpi〜2000dpiだったが、G-9は200dpiから最大3200dpiまで行えるようになった。ロジクール独自の技術MicroGearプレシジョンスクロールホイールを搭載し、マウス底面にあるボタンで、武器の選択などクリック感のある操作に有効な「クリック・トゥ・クリックモード」と高速回転が可能な「ハイパーファストスクロールモード」を切り替えられる。
また、専用のユーティリティーソフト「SetPoint Version 5.0」で、マウス用のプロファイルを複数作成できる。作成したプロファイルは、マウスのオンボード・メモリに保存でき、自分用にカスタマイズした設定をユーティリティーソフトが入っていないPCでも使用できる。プロファイルは最大5つまで保存でき、キーボード・マクロや解像度設定、LEDカラーなどが記録できる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来