小型PC「FlipStart」、日本国内で7月から発売--あのポール・アレンが監修

 PC販売のBruleは6月25日、FlipStart Labが発表した、Paul Allen氏監修の小型PC「FlipStart」を、日本国内にて7月から販売を開始すると発表した。

 FlipStartは、大きさ150mmx114mmx41mm、重さ794g(スリムバッテリー搭載時680g)のクラムシェル型の小型PCで、CPUはIntel Pentium M 1.1 GHz、HDDは30Gバイトを搭載。OSにはWindows XP ProとVista Business(日本語MUI搭載)を用意している。標準で大容量バッテリーが装備されているため、3時間から6時間の駆動が可能。液晶のサイズは5.6インチで、SVGA TFT(1024x600)を採用している。

写真1 サブディスプレイを搭載するFlipStart

 また、PCを閉じた状態でもメールなどがチェックできるように、サブディスプレイを配置しているのが特徴。スタンバイモードになっている時には、側面についているジョグダイヤルを利用することで、最新のメールやコンタクトを、1.8インチのサブディスプレイで確認きる。

 Bruleでは、7月中旬から日本国内にて、FlipStartの発売を予定。販売価格は、31万9800円となっている。

 FlipStart Labは、Microsoft創始者の1人である、Paul Allen氏が設立した会社。今回、Paul Allen氏好みの小型PCとして、FlipStartを作成した。

写真2 コンパクトなFlipStart

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