Dellは米国時間5月18日、2007年内にタブレットPCを発売することを明らかにした。
Dellのビジネス製品グループ担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーを務めるJeff Clarke氏は、同社のブログ「Direct2Dell」に掲載した短い動画の中で、この件について発表した。
カジュアルな装いで登場したClarke氏は、「タブレットPC市場での当社の計画に関し、業界で広く流れていた憶測をここで終わらせよう」と語り、タブレットPCを手にする。同氏によると、このタブレットPCは「Latitude」シリーズに加えられ、教育、ヘルスケア、企業といった市場向けに設計されているという。
動画の中で、Clarke氏は短いデモを実施し、製品の具体的な情報をいくつか紹介した。この製品は、市場で最軽量級のタブレットPCとなり、スタイラスペンとタッチスクリーンのインターフェースを備える。Clarke氏のデモでは、まずノートPCと同じように開いた状態のタブレットPCを示してから、スクリーン部分を180度回転させ、さらにそれを閉じてタブレット型にする様子が映っている。
Intelは2007年2月、Motion Computingと共同開発したタブレットPC「C5」が医療分野で利用されることを明らかにした。C5の価格は2199ドルになる予定。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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