ソニー、約859gのフラッシュメモリ搭載ノートPCほかVAIO夏モデルを発表

坂本純子(編集部)2007年04月10日 20時50分

 ソニーは4月10日、VAIOシリーズの夏モデルを発表した。大画面ノートタイプでは、Type N、Type F、type Cの店頭販売モデルを4月21日より発売を開始する。HDDの容量やCPUを強化したマイナーチェンジモデルだ。VAIOオーナーメードモデル(CTO)は春モデルを継続するという。

type Uに続くフラッシュメモリ搭載PC type Uに続くフラッシュメモリ搭載PC

 モバイル向けPCとしては、Type Gに32Gバイトのフラッシュメモリを搭載したVAIOオーナーメードモデルが加わった。ソニーとしては、小型モバイルPC type Uに続くフラッシュメモリ搭載PCになる。発売は4月10日。価格は22万9800円〜。

 フラッシュメモリを搭載することで、HDD搭載モデル(約898g)から40g近く軽い、約859gになった。12.1型搭載のノートPCとしては、世界最軽量という。またフラッシュメモリの特性から、起動も同社の同じtype GのHDD搭載モデルとフラッシュメモリモデルを比較した場合、起動時間が100GバイトHDDで約23秒。40GバイトHDDモデルと比較すると、約45秒程度高速化したという。

type L type L

 このほか、デスクトップPCのラインアップとして、type LのVAIOオーナーメードモデルを4月10日より発売する。テレビなしが選択できるようになったほか、CPUやHDD容量などの基本スペックがアップした。店頭モデルは4月21日より発売を開始する。

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