ソニーは4月10日、VAIOシリーズの夏モデルを発表した。大画面ノートタイプでは、Type N、Type F、type Cの店頭販売モデルを4月21日より発売を開始する。HDDの容量やCPUを強化したマイナーチェンジモデルだ。VAIOオーナーメードモデル(CTO)は春モデルを継続するという。
モバイル向けPCとしては、Type Gに32Gバイトのフラッシュメモリを搭載したVAIOオーナーメードモデルが加わった。ソニーとしては、小型モバイルPC type Uに続くフラッシュメモリ搭載PCになる。発売は4月10日。価格は22万9800円〜。
フラッシュメモリを搭載することで、HDD搭載モデル(約898g)から40g近く軽い、約859gになった。12.1型搭載のノートPCとしては、世界最軽量という。またフラッシュメモリの特性から、起動も同社の同じtype GのHDD搭載モデルとフラッシュメモリモデルを比較した場合、起動時間が100GバイトHDDで約23秒。40GバイトHDDモデルと比較すると、約45秒程度高速化したという。
このほか、デスクトップPCのラインアップとして、type LのVAIOオーナーメードモデルを4月10日より発売する。テレビなしが選択できるようになったほか、CPUやHDD容量などの基本スペックがアップした。店頭モデルは4月21日より発売を開始する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス