Appleが、「iPhone」の強化を目指してエンジニアを募集している。
同ハイブリッドハードウェアメーカーは、6月までにiPhoneを発売すべく社員の増強を目指している。Appleでは、コンピュータ専門家やiPodのプロジェクトマネージャーに加え、先ごろ発表されたiPhoneを担当するソフトウェアおよびハードウェアエンジニアと品質管理テスターも多数募集している。
同社は、電子工学エンジニアから、カメラ機能のエンジニアリング担当プロジェクトマネージャーや、ライブラリに追加するミドルウェア開発担当の組み込みテレフォニーソフトウェアエンジニアまで、iPhone担当として33人の追加採用を目指している。
自社のiPhoneプロジェクトのブレイン強化を目指すAppleだが、消費者が最も関心を寄せるであろう機能に資源を割り当てるかどうかについては明確でない。先ごろCNET News.comが実施したiPhoneの機能に関する略式アンケートでは、News.com読者の23%がマルチタッチインターフェース機能に最も着目していたほか、フル機能のMac OS Xも14%の注目を集めた。
ところが、Appleが採用しようとしているのは、iPhoneのカメラ機能を担当するエンジニアリングプロジェクトマネージャーだ。この機能に注目していると回答したのは、News.comの読者6187人中0.5%だった。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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