ソニースタイル・ジャパンは11月29日、パーソナルコミュニケーター「mylo(COM-1)」の販売価格を変更、12月12日から予約販売を開始すると発表した。
myloは、無線LANを介してウェブサイトの閲覧やチャット、インターネット電話などによるコミュニケーションを可能にする小型端末。ブログやSNSの閲覧や書き込みはもちろん、ウェブメールサービスを利用すればメールの送受信も行える。
また、ソニーが運営する音楽をテーマにしたSNS「PLAYLOG」との連携、「Skype」と「Google Talk」にも対応している。myloは10月18日に発表されていたが、今回は発売日の決定とともに販売価格を4万5000円から3万9800円に変更。ボディーカラーについても新色のホワイトを追加し、ブラックとあわせての2色展開となる。
スペック面についての変更はなく、手のひらになじみやすい楕円形デザインのボディは高さ23.9mm×幅123mm×奥行き63mm、質量が約150gとコンパクト。スライド式のQWERTY配列フルキーボードと、バックライト付きの2.4型TFTカラー液晶により快適な操作感を実現している。また、ウェブサイト閲覧時で約7時間、Skypeの連続通話時で約3時間という長時間駆動もポイントといえる。
エンターテインメント機能も充実しており、1Gバイトの内蔵フラッシュメモリーを利用した音楽再生、mylo機器間でのワイヤレス通信(アドホック接続)機能による音楽ストリーミング、MPEG-4形式の動画ファイル再生、JPEG、BMP、PNGファイルに対応した静止画再生も可能だ。
予約販売は、ウェブサイト「ソニースタイル」と提携店にて実施。ブラックは12月12日から開始されるが、ホワイトの予約販売開始については2007年2月1日を予定しているという。
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