コンピュータ周辺機器の輸入商社であるアスクは10月2日、カナダのMatroxが開発するポータブルDVIビデオ/オーディオコンバータ「Matrox MXO」の出荷を開始したと発表した。
Matrox MXOは、MatroxがMacintosh専用に開発したポータブルタイプのDVIビデオ/オーディオコンバータ。セカンダリDVI出力と音声出力を、放送品質のHD/SD-SDI、コンポーネントビデオ(D1〜D4)、コンポジット+Y/C(S端子)に変換し出力することができる。
コンパクトかつホットスワップに対応したボディー、簡単に設定が可能な日本語化されたコントロールパネルもポイントだ。そのほか、「Final Cut Pro」や「After Effects」など各種ビデオアプリケーションからの高画質プレビュー表示が可能な「マスタリングモード」、「Keynote」や「PowerPoint」といった一般的なアプリケーションのセカンドモニタをフリッカーのない高品位なビデオとして出力する「プレゼンテーションモード」も装備している。
価格はオープンプライスだが、予想市場売価は16万円前後。製品の販売と同時に、日本語版ソフトウェアの配布も開始した。
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